接客に関する外国語

接客に関する外国語

外国からの観光客にも対応できるように、と外国語が通じるスタッフを常駐させることが必要になってきますが、単純に日常会話ができる、という事では物足りない気がします。日本の美容室の魅力は、なんといってもお客様に対する接客技術です。これは日本人であっても驚くことがあるぐらい、日本の接客は素晴らしいものなんですね。ですがこの接客技術の大半を占めるのは「接客用語」と呼ばれる「お客様に対する綺麗な言葉遣い」にあると思うんですね。日本人だからそのような綺麗な言葉で自分に接してくれる嬉しさや安心感がちゃんと伝わるのですが、これが果たして外国語がちょっとできる人が通訳すると、その通りの想いまで通訳する事が出来るのだろうか?と考えると少し不安になりますね。特にお客様に対する接客用語など、そのような店員の姿勢が無い国の言葉で表現しきれない言葉があると考えられます。そもそも敬語、とか謙譲語などは、日本独自のもので、なかなか外国語でそのニュアンスを表現する事は難しいと言われています。当然美容室における接客用語の多くは、敬語だったり丁寧語だったりしますから、どんなに語学が出来る人であっても、その通訳はなかなか難しいものがあるかもしれません。日本語の奥ゆかしさ、というものをどう表現するか、という事は難しい問題です。塗り薬やかゆみ止めの薬を使う事でも、抑えきれない手荒れを起こしている美容師にとって、最後の砦は手袋を着用して仕事をする、という方法だと思われます。実際に美容師を手荒れから守るために、シャンプー時には手袋を着用する様に、と推奨している美容室も有ると聞いています。ですが、お客さんの中には実は美容室に来る時にはシャンプーをとても楽しみにしていて、やはりそれは実際に素手で行ってもらう感触の方が気持ち良いと感じる、というお客さんが多い様なんですね。もちろんそんな事は全く気にならない、という御客さんもいますが、大抵のお客さんは「どうして手袋をするの?」と思ってしまう様です。それは多少は先入観も有るかもしれません。素手でマッサージをしてくれている、と思うから気持ちが良いのであって、実際に比べてみるとさほどの差は無い、という事もあります。結局のところ手袋をする事はお客様にとってはどうなのか?と言うと、お客様の感じ方次第、という事になるのかもしれません。ですからどうしても手袋をしなくてはいけない程の手荒れをしてしまっているアシスタントは、お客さんに「手袋をちゃう供養しても構わないか」と言う事を尋ねるとよいかもしれませんね。ただそれがお客さんの為だ、と解っていても「手袋はしないでほしい」と言われるのは辛いですよね。富里 美容院